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1.バリューチェーン分析とは
バリューチェーンとは、原材料の調達から製品・サービスが顧客に届くまでの企業活動を、一連の価値(Value)の連鎖(Chain)として捉える考え方です。価値連鎖と訳されますが、わかりやすく言えば業務の連鎖のことです。提唱者のマイケル・E・ポーターによれば、バリューチェーンの概念は以下のようになります。
【バリューチェーン概念図】

このバリューチェーンの活動(業務※)ごとにコストや強み・弱みを明確にするのがバリューチェーン分析です。
※バリューチェーンの各活動のことを「レイヤー」ともいいます。
2.バリューチェーン分析のやり方
※プロジェクト方式でバリューチェーン分析を行うことを前提に解説します。
バリューチェーン分析のプロセスは以下のとおりです。所要時間は集中して行った場合の目処(事前作業を除く)として考えてください。
@ステップ1は、自社のバリューチェーンを把握します。
Aステップ2は、バリューチェーンの各活動(業務)のコスト分析を行います。
Bステップ3は、バリューチェーンのどこが強く、どこが弱いのかを分析します。
■ステップ1 自社バリューチェーンの把握
ステップ1は自社のバリューチェーンを把握します。上記の概念図は製造業の一般的なバリューチェーンなので、自社のビジネス・プロセスに合致するように作り直してください。参考資料として、以下にバリューチェーンの例(主活動)を紹介します。
【製薬メーカー】
【アエライン】
【介護サービス】
【Eコマース】
※マーチャンダイジング
商品の品揃え、価格、販路などを決定すること
【通信・放送サービス】
(ステップ1終了)
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