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概要説明コンパニオン
SWOT分析は、自社の経営に影響を与える外部環境をミクロとマクロに分けて分析することから始めます・・・
− SWOT分析 その1 −

     1.SWOT分析とは
     2.SWOT分析のやり方
     ■ステップ1 外部環境の分析



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   SWOT分析の事例集
1.SWOT分析とは

■SWOT分析とは

SWOTとは、企業の強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)のことで、それぞれの頭文字をとってSWOT(スウォット)と言います。

企業が経営戦略や経営計画を策定するためには、自社の内部環境(経営資源)と外部環境(経営を取り巻く環境)の分析が不可欠ですが、SWOT分析はその両者を統合的に行う手法です。強み(S)と弱み(W)は内部環境分析、機会(O)と脅威(T)は外部環境分析になります。

SWOT 和訳 内容 分類 備考
(Strength) 強み 経営資源上、競争相手よりも勝っている点 内部環境 自社でコントロールできる要素
(Weakness) 弱み 経営資源上、競争相手よりも劣っている点 同上 同上
(Opportunity) 機会 うまく活用すれば業績が拡大する外部環境の変化 外部環境 自社ではコンロールできない要素
(Threat) 脅威 そのまま放置すると業績が悪化する外部環境の変化 同上 同上


■強みと弱み

強みと弱みは競争相手と比較した相対的なものを言います。いくら自社の強みだと思っていても、その要素が競争相手の方が勝っていれば強みにはなりません。

また、強みは技術革新による陳腐化などで瞬時に強みではなくなってしまうこともあります。今は強みだが将来は強みではなくなる可能性があるものは本当の強みとは言えません。


■機会と脅威

機会とは「うまく活用すれば業績が拡大する外部環境の変化」で、脅威とは「そのまま放置すると業績が悪化する外部環境の変化」のことです。

注意しなければならないのは


「業績にプラスと思われる外部環境の変化=必ずしも機会にはなり得ない」

ということです。

業績にプラスになる外部環境の変化は、当然、競争相手にとってもプラス要因になります。その環境変化が機会になるかどうかは、環境変化に対する対応力が競争相手よりも勝っているか、あるいは、競争相手よりも先に環境変化に対応できるかによります。

例えば、「高齢化社会の到来」という環境変化を機会とするならば高齢化社会の到来への対応力となるシニア商品開発力などが競争相手よりも勝っていなければなりません。なお、脅威についても同じように、業績にマイナスになる外部環境の変化が、必ずしも脅威になるわけではありません。


2.SWOT分析のやり方

※プロジェクト方式でSWOT分析を行うことを前提に解説します。

SWOT分析のプロセスは以下のとおりです。所要時間は集中して行った場合の目処(事前作業を除く)として考えてください。

ステップ 内容 所要時間
ステップ1 外部環境の分析 4時間
ステップ2 内部環境(経営資源)の分析 4時間
ステップ3 SWOT分析 4時間

@ステップ1は、自社の業績に影響を与える外部環境の分析を行います。

Aステップ2は、自社の内部環境(経営資源)の分析を行います。

Bステップ3は、ステップ1、2の結果に基づいてSWOT分析を行います。



■ステップ1 外部環境の分析

ステップ1は自社の業績に影響を与える外部環境について、マクロとミクロに分けて分析します。

マクロ環境 自社の業績に間接的に影響を与える外部環境
ミクロ環境 自社の業績に直接的に影響を与える外部環境


@下記の「マクロ環境分析表」と「ミクロ環境分析表」を作成します。

【マクロ環境分析表】
項目 内容 業績にプラスと思われる
変化
業績にマイナスと思われる
変化
社会 価値観、ライフスタイル、人口動向、自然環境などの変化動向
国際
情勢
国際情勢の変化動向



経済 景気、金利、為替などの変化動向



産業 産業構造や好不況産業の変化動向など


イノベー
ション
技術革新の動向など



企業
経営
経営者の意識や企業マインドの変化動向など




【ミクロ環境分析表】※事業セグメント別に作成
項目 内容 業績にプラスと思われる
変化
業績にマイナスと思われる
変化
市場 市場規模、成長性の変化動向

商品価格の変化動向

規制緩和の動向

など
顧客 ユーザニーズの変化動向

など





競争
相手
競争相手の戦略、行動、財務状況等の変化動向

新規参入や撤退の動向

など



A作成した二つの表をプロジェクトメンバー全員に配布し、個人作業で「業績にプラスと思われる変化」と「業績にマイナスと思われる変化」を検討し、記入してもらいます。なお、ミクロ環境分析表は、事業セグメント別に作成してください。

【マクロ環境分析表】 記入例
項目 内容 業績にプラスと思われる
変化
業績にマイナスと思われる
変化
社会 価値観、ライフスタイル、人口動向、自然環境などの変化動向 ・ウェブ社会が到来している
・少子高齢化 社会の到来している
・防犯、安全意識が高まっている
・団塊世代のリタイヤが目前に迫っている
・過度なグローバリゼーションへの懸念が高まっている
・二極分化社会が到来している
国際
情勢
国際情勢の変化動向



・アジア地域の経済が活性化している ・国際的なテロリズムが横行している
・中国との関係改善が進まない
・米国経済に陰りが見えはじめている
経済 景気、金利、為替などの変化動向



・景気が回復基調にある ・景気の先行が不安定
・為替が不安定
・金利上昇懸念がある
産業 産業構造や好不況産業の変化動向など


・産業のコンバージェンス(融合)が進行している
・ECの拡大が継続している
・産学協同が進んでいる
・外資系企業が台頭している
・勝ち組と負け組みの二極分化が進んででいる
イノベー
ション
技術革新の動向など



・様々な分野で環境保護を目的とした新技術の開発が進展している
・IT技術の進化は止まるところ知らずに進化している
・技術の陳腐化速度が速まっている
企業
経営
経営者の意識や企業マインドの変化動向など


・CSRが浸透している
・株主重視の意識が高まっている
・企業価値向上の意識が高まっている
・マネーゲームへの批判が高まっている
・企業不祥事が多発している


【ミクロ環境分析表】 記入例
項目 内容 業績にプラスと思われる
変化
業績にマイナスと思われる
変化
市場 市場規模、成長性の変化動向

商品価格の変化動向

規制緩和の動向

など
・市場成長率は高い水準を維持している
・ネット販売のシェアが拡大している
・原材料価格が高騰している
・新製品開発競争が激化している
顧客 ユーザニーズの変化動向

など





・高級志向になりつつある
・高機能化、多機能化へのニーズが高まっている
・高品位なカスタマーサポートへのニーズが高まっている
・ユーザーの囲い込みが難しくなってきた
競争
相手
競争相手の戦略、行動、財務状況等の変化動向

新規参入や撤退の動向

など

・A社は生産をすべて海外にシフトする予定
・B社の×××事業の営業利益率が低下している
・C社は経営資源を×××事業に集中しつつある
・外資系企業の参入が増えている



B各メンバーが記入した表を持ち寄ってプロジェクトミーティングを開き、全員の意見を集約したマクロおよびミクロの二つの環境分析表を完成させます。


(ステップ1終了)


SWOT分析を活用して戦略を策定する方法は、以下のマニュアルに詳しく記載してあります。

高額なコンサルティング費用を支払わないと入手できない戦略策定のノウハウを、丸ごと公開しています。ぜひ、ご利用ください。

 ■ コンサルタントの手法による「経営戦略策定マニュアル」
    ・ビジョン(将来像)の策定 P79〜93

 ■ コンサルタントの手法による「中期経営計画策定マニュアル」
    ・全社戦略の策定 P16〜32
    ・事業戦略の策定 P73〜84

 ■ SWOT分析を活用した強い組織づくりプログラム
    ・第2セッション 所属部署のSWOT分析
    ・第3セッション SWOTクロス分析による戦略オプションの作成

 ■ 戦略系マニュアルサマリー(無料)
    ・上記マニュアルの概要がわかる無料のサマリー版です

また、SWOT分析に関して以下のサービスも提供しています。あわせてご利用ください。

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