誰でも簡単に使える「戦略策定ツール（フレームワーク）

②作成した表をプロジェクトメンバー員に配布し、個人作業で自社の製品・サービスを４つのセルに記入してもらいます。

③各メンバーが記入した表を持ち寄ってプロジェクトミーティングを開き、プロジェクトとして「基本戦略確認シート」を完成させます。

④最も多くの製品・サービスが記入されたセルが、自社の基本戦略となります。ただし、以下のように分散することもあります。

例１の基本戦略　：　コスト・リーダーシップおよびコスト集中化戦略
例２の基本戦略　：　差別化集中戦略がメインで差別化戦略も展開
例３の基本戦略　：　集中化戦略
例４の基本戦略　：　基本戦略が曖昧

問題なのは言うまでもなく例４のケースです。この状況では競争優位性の構築が困難なので、今までの事業展開を見直し基本戦略を明確化する必要があります。

以上で基本戦略分析は終了です。

基本戦略分析を活用して戦略を策定する方法は、以下のマニュアルに詳しく記載してあります。

高額なコンサルティング費用を支払わないと入手できない戦略策定のノウハウを、丸ごと公開しています。ぜひ、ご利用ください。

■中期経営計画略策定マニュアル
基本戦略の確認　Ｐ６８～７１

※上記マニュアルの概要がわかる無料のサマリー版も用意しています。
■戦略系マニュアルサマリー（無料）

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