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概要説明コンパニオン
この効率化は、人・モノ・カネを削減するためのリストラではありません・・・
コンサルタントの手法による効率化(BPR)マニュアル

− 序章 効率化の準備 その1 −

1.効率化とは


1.効率化とは


■戦略と効率化の関係

本マニュアルで実施する効率化は、人・モノ・カネを削減するリストラではありません。下図のように新しい戦略を実行するための人・モノ・カネ(経営資源)を創出することを目的としています。従って、効率化を実施するには、新たな売上・利益を追求するための新しい経営戦略が策定済みであることが不可欠になります。


    現在の売上・利益
      
          現在の経営資源    


              

新しい戦略
    現在の売上・利益 新しい売上・利益

     最小の経営資源 創出された経営資源

効率化


もし新しい戦略がない場合は、下記のマニュアルを参考に戦略策定から実施してください。

・経営戦略策定マニュアル
・中期経営計画策定マニュアル


■効率化の対象と効果測定

本マニュアルで実施する効率化の対象は仕事(職務・業務・作業)です。仕事を効率化することによって、新しい戦略遂行に必要な人・モノ・カネを創出します。よって、効果はどれだけ人・モノ・カネが創出できたかによって測定します。


■留意すべきポイント

仕事を他者や他部門との連関度合いで区分すると、次の4つになります。

@個人作業
A部門業務
B社内の各部門横断的な業務
C他社との関連までを含めた業務

効率化はこの中のどれか一つだけを行えばよいというものではありません。@は改善レベル、B、Cは改革レベルといえますが、改革の効果が高く改善は低いというものではありません。各々の効率化がうまく融合することによって効果は最大となります。

@〜Cのどこから着手すればよいかはケース・バイ・ケースです。例えば、@〜Cのすべての効率化を実施すれば効果が最大になると想定できるのならば、すべてを同時進行すればよいのですが、実際には@を効率化するとAでで負担が増えたり、Bの効率化を実施すれば@が不要になるなど、様々なケースが考えられます。また、一般的に@よりもA、AよりもBの効率化のほうが時間を必要とします。

従って、全社的視点からどうすれば効率化の効果が最大になるかを十分に検討した上で、実施の時期・順序・範囲等を決めていくことが必要です。


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