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概要説明コンパニオン
業務を一定の基準に基づいて分類し、分類した業務ごとにボリュームを把握します・・・
コンサルタントの手法による効率化(BPR)マニュアル

− 第1章 業務の現状把握 −

1.業務の現状把握とは
2.現状把握の方法


1.業務の現状把握とは


第1章では、業務の現状把握を行います。まず、業務を一定の基準に基づいて分類し、分類した業務ごとにボリュームを把握します。このデータが次章で実施する現状業務の効率化(切捨て・削減)を検討するためのデータとなります。


■業務の分類

業務には「営業」や「経理」といった大きなくくりから「データ入力」や「伝票記帳」などの細かい作業まで幅広い範囲があります。一般的には以下のように分類されます。

名称 区分 内容
職掌 部門 企業全体の業務機能をその種類、系統等によって大きく括った区分で、企業組織として一定の役割を持った複数の職務の集まりをいう。 ・営業
・経理
・R&D
職務 大分類 企業組織として果たすべき業務機能を同一の種類、系統等で括った区分で、複数の仕事の集まりをいう。 ・法人営業
・財務会計
・設計業務
業務 中分類 一定の目的を持って行う仕事で、分業または分担が可能な”まとまり”をいう。 ・新規開拓
・財務諸表作成
・設変管理
作業
または
課業
小分類 仕事を構成する要素であり、これ以上分割または人に分担できないものをいう。 ・顧客台帳記入
・仕訳
・データ入力


本マニュアルで実施する効率化は、「職務」、「業務」、「作業」を対象とします(職掌は対象外)。よって、全ての仕事をこの3つのレベルに分類することが必要となります。


■業務のボリューム把握

分類した業務のボリュームを把握します。これは時間の測定をしたり、データを収集したりすることはせずに、自分自身が認知している、頭の中にある最近1ヶ年くらいのデータに基づいて行います。



2.現状把握の方法

業務の現状把握のプロセスは以下のとおりです。
なお、所要時間は集中して行った場合の目処(事前作業を除く)
として考えてください。


ステップ 内容 所要時間
ステップ1 業務分類表の作成 6時間
ステップ2 業務調査表の作成 一人あたり
4時間

@ステップ1は、部門別に業務の分類を行います。

Aステップ2は、分類した業務のボリュームを測定します。そのために個人別に業務調査表を作成し、部門で集計をします。


■ステップ1 業務分類表の作成

@全社事務局は、エクセルなどで下記の「業務分類表」を作成します・・・


続きはPDF版をご覧ください。
無料のサマリー版も用意しています。ご利用ください。



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