誰でもコンサルタント−コンサルタントのノウハウを公開して、誰でもコンサルタントにするサイト
共通編トップ ナレッジストア ナレッジアーカイブ ナレッジ書店 自分SWOT 起業編トップ 起業するなら(起業を目指す方へ) ナレッジ起業とは 起業ネタ決めマニュアル 起業スタートマニュアル 起業完全支援 起業ツール集 起業リンク集
戦略編トップ 経営戦略策定マニュアル 中期経営計画策定マニュアル 効率化(BPR)マニュアル SWOT分析による強い組織づくり 上場企業経営戦略データベース 上場企業SWOT分析事例集 バリューチェーン事例集 戦略策定ツール集(フレームワーク) 戦略事例リンク集 コンサルタント用語集 SWOT分析出張セミナー 経営戦略&中期経営計画完成セミナー
HOME > 戦略編トップ > 効率化(BPR)マニュアルトップ  > 効率化の準備 その2
概要説明コンパニオン
より良い結果を出すためには、効率化チーム作りが大変重要になります・・・
コンサルタントの手法による効率化(BPR)マニュアル

− 序章 効率化の準備 その2 −

2.効率化チームの組成


2.効率化チームの組成


■全社事務局の設置

効率化は社内全部門が対象となるので、全体をコントロールする全社事務局を設置します。主な仕事は以下のとおりです。

@全体スケジュールの作成と進捗管理
全社的に効率化の効果が最大になるよう、各部門の効率化実施の時期・順序・範囲等を決め、進捗管理を行う。

A部門間の調整ある部門の効率化によって別の部門にしわ寄せが行く場合などの利害の調整を図る。

B効果の測定
全社レベルで、効率化実施後の効果測定を行う。


■部門別効率化チームの組成


@チームの単位
全部門で効率化チームを組成します。事業部、部、課、チーム、支店、営業所など、どの単位で組成するかは会社の規模や組織構造によりますが、社員1,000人以下の会社であれば機能部単位で行ってください。一般的な製造業ならば以下の単位になります。

・R&D部門
・購買部門
・生産部門(工場)
・物流部門
・販売(営業)・マーケティング部門
・保守サービス部門
・人事部門
・総務部門
・財務・経理部門
・経営企画部門
・情報システム部門


Aチームリーダーの任命

チーム組成にあたっては、まず部門長がチームリーダーを任命します。リーダーは部門の業務に精通し、かつ問題意識を持った管理職が最適です。チームリーダーの主な役割は以下のとおりです。

・全社事務局との連携
・チームメンバーの選定
・効率化スケジュールの作成と進捗管理
・効率化ミーティングの時間と場所の確保
・効率化ミーティングの司会・議事進行


Bチームメンバーの選定

次にチームメンバーの選定を行います。メンバーはリーダーが選定して部門長が承認する形がよいでしょう。部門の人数が15人以下ならば全員をチームメンバーにしてください。15人以上の場合は、管理職および部門の業務に精通している社員を中心に10人程度を選定してください。


■効率化ミーティングの進め方

議事進行にあたっては、メンバー間のコンセンサス(合意)を重視してください。コンセンサスをとることで各メンバーに参画意識が醸成されるとともに、実施段階や成果のレベルに差が生じます。コンセンサスの条件は以下のとおりです・・・

続きはPDF版をご覧ください。
無料のサマリー版も用意しています。ご利用ください。


■スポンサーリンク




前へ 次へ